こんにちは
最近、
「朝起きても何となく体がだるい。」
「まだ寝ていたい。」
「疲れが取れない。」
という日が続いております。
子どもの夜泣きと寝つきの悪さが原因かな?
と思っておりますが…
そういった悩みの方は多いのではないでしょうか。
睡眠には2種類あり
レム睡眠とノンレム睡眠があります。
レム睡眠とは
急速眼球運動(rapid eye movements: REMs)と
骨格筋(身体の運動を起こす筋)の能力低下を起こす
睡眠でいわゆる浅い睡眠のことです。
夢を見るのはこのレム睡眠の状態が多く
この睡眠状態のときは自律神経の乱れが多く出ます。
逆にノンレム睡眠が上記症状を伴わない睡眠のことで
いわゆる深い睡眠のことで
脳が休息し疲労の回復に必要とされています。
ちなみにノンレム睡眠だけがあればいいわけではなく
レム睡眠中は脳の活動が活発化し
記憶の定着や整理を行っています。
一般的な睡眠は
まずノンレム睡眠から始まり、一気に深い眠りに入ります。
眠りについてから1時間ほどたつと、徐々に眠りが浅くなり、
レム睡眠へと移行します。
その後、またノンレム睡眠に移行して深い眠りに入った後、
眠りが浅くなってレム睡眠に移行します。
このような約90分の周期が、一晩に3~5回繰り返されます。
睡眠の前半3時間は、睡眠段階3~4の深い眠りが多く、
後半になるにつれてレム睡眠が増えてきます。
さて上記が質の良い睡眠になるのですが
皆さんできているでしょうか?
自宅でできる睡眠対策としては
1番は規則正しい生活!
次に適度な運動です。
後は入浴。
これも習慣化した方がより良いですが
40℃くらいのぬるめのお風呂に
30分くらい時間をかけてゆっくりつかると、
体の表面の血行が良くなり、
深部体温が放散されやすくなります。
これによって、徐々に深部体温が下がり、
眠りにむけて準備が整っていきます。
眠くないからと言ってスマホを見たり
YouTubeで睡眠音楽を流すのはNG
スマホを見ている時点で眠りから遠ざかっていますよ。
しかし、
なかなか時間が取れなかったり
子育て中の方は、
自分のリズムで寝られないなど…
そんな方にオススメなのが
はりきゅうです!
はりやおきゅうは身体の活動を
強制的に副交感神経(眠る際に使われる神経)
の方へと誘導していきます。
余談ですが
運動直前に鍼やお灸をやりすぎない方が良いのは
このためです。
最近眠りの質が気になるなあ
という方は気軽にご相談下さい。
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はれやか整骨院・鍼灸院(京島本院)